【人文科学】・解答3・田邉塾ツイッタードリル

【No.11】ユングは、スイスの心理学者であり、人間の夢や妄想の中に、神話や昔話などと共通の基本的なパターンがあることを見つけ、個人的無意識の他に、人類共通の集合的無意識があると考えた。主著に「心理学と錬金術」がある。○か×か(特別区など市町村H25改題)

解答:○ 解説:そのとおり。

 

【No.12】ハーバーマスは、ドイツの哲学者であり、コミュニケーション的合理性に注目し、相互の了解をめざす対話的な理性の可能性を追求するべきだと考えた。主著に「公共性の構造転換」がある。○か×か(特別区など市町村H25改題)

解答:○ 解説:そのとおり。

 

【No.13】レヴィーストロースは、フランスの文化人類学者であり、未開社会の調査を通じて、婚姻関係や神話などの中に、個人の主観的意識を超えた構造が存在していることを発見した。人々の思考やふるまいはこの構造によって規定されており、そのことはあらゆる人間の文化に共通していると考えた。主著に「野生の思考」がある。○か×か(特別区など市町村H25改題)

解答:○ 解説:そのとおり。

 

【No.14】フロイトは、スイスの心理学者であり、人間の夢や妄想の中に、神話や昔話などと共通の基本的なパターンがあることを見つけ、個人的無意識の他に、人類共通の集合的無意識があると考えた。主著に「心理学と錬金術」がある。○か×か(特別区など市町村H25改題)

解答:× 解説:まず、「フロイトは、スイスの心理学者」が間違い。フロイトはオーストリアの精神分析学者、心理学者である。他の箇所も間違い。これらはユングについての説明となっている。

 

【No.15】アドルノは、ドイツの哲学者であり、コミュニケーション的合理性に注目し、相互の了解をめざす対話的な理性の可能性を追求するべきだと考えた。主著に「公共性の構造転換」がある。○か×か(特別区など市町村H25改題)

解答:× 解説:『公共性の構造転換』はハーバーマスの主著。アドルノの主著はホルクハイマーとの共著『啓蒙の弁証法』である。

 

【No.16】フーコーは、スイスの心理学者であり、人間の夢や妄想の中に、神話や昔話などと共通の基本的なパターンがあることを見つけ、個人的無意識の他に、人類共通の集合的無意識があると考えた。主著に「心理学と錬金術」がある。○か×か(特別区など市町村H25改題)

解答:× 解説:「人間の夢や妄想の中に、神話や昔話などと共通の基本的なパターンがあることを見つけ・・・」はユングについての説明なので×。フーコーはフランスの哲学者。主著は、『狂気の歴史』や『監獄の誕生』である。