【マクロ・ミクロ経済学】・解答5・田邉塾ツイッタードリル

田邉塾教養試験 経済原論対策講座 ツイッタードリル回答ページ5(国家一般職・地方上級向け) マクロ分野

【No.41】A財とB財のみが生産されている経済の比較年における名目GDPは基準年から40%増加し1680である。A財の生産量が全体の半分で価格変化なし、B財の価格基準年比2割増のとき、比較年の実質GDPは?(国ⅡH20改)

解答:1540

解説:A財の生産量は840、B財の生産量は840.価格変化はB財のみ1.2倍なので、

(A財)840×1/1+(B財)840×1/1.2=1540

【No.42】Y=C+I+Gが成り立つとして、C=0.6Y+40、I=50-5r、G=20、のとき、IS曲線の式は?(国ⅡH20改)

解答:0.4Y=110-5r(変形した式でもOK)

解説:Y=C+I+Gに各値を代入して、Yについて解くだけ。

【No.43】M/P=L、M=600、L=0.4Y-10r+100のとき、LM曲線の式は?(国ⅡH20改)

解答:600/P=0.4Y-10r+100(変形した式でもOK)

解説:M/P=Lに各値を代入して解くだけ。Mはマネーサプライ。Pは物価水準、Lは実質貨幣需要。

【No.44】IS曲線:0.4Y=110-5r、LM曲線:600/P=0.4Y-10r+100のとき、AD曲線の式は?(国ⅡH20改)

解答:P=500/(Y-100)

解説:YについてISにLMを代入して、Pについて解くだけ。

【No.45】現金100兆円で、支払準備金が50兆円であるとき、ハイパワードマネーはいくらか?(国ⅡH20改)

解答:150兆円

解説:H(ハイパワードマネー)=C(現金)+R(支払準備金)