田邉塾教養試験 経済原論対策講座 ツイッタードリル回答ページ4(国家一般職・地方上級向け) マクロ分野
【No.36】Y=C+I+Gが成り立つとする。消費関数がC=10+0.6Y,投資がI=10,政府支出がG=10であり,完全雇用国民所得は100である。このとき,発生しているデフレギャップを解消するために必要な政府支出の増加額は?
解答:10
解説:Y=C+I+G に C=10+0.6Y と I=1 と G=10+⊿G(←今から増加する分)を代入。Y=10+0.6Y+10+10+⊿Gとなる。⊿Gを併せると、完全雇用国民所得の100になるので、この代入した式のYにさらに100を代入して⊿Gについて解く。⊿G=10
【No.37】Y=C+I+Gが成り立つとして、C=10+0.8Y、I=60-5r、G=30、のとき、IS曲線の式は?(国ⅡH23改)
解答:0.2Y=100-5r(変形した式でもOK)
解説:Y=C+I+Gに各値を代入して、Yについて解くだけ。
【No.38】M/P=L、M=800、L=100+2Y-10rのとき、LM曲線の式は?(国ⅡH23改)
解答:2Y=800/P-100+10r(変形した式でもOK)
解説:M/P=Lに各値を代入して、Yについて解くだけ。Mはマネーサプライ。Pは物価水準、Lは実質貨幣需要。
【No.39】IS曲線::0.2Y=100-5r、LM曲線:2Y=800/P-100+10rのとき、AD曲線の式は?(国ⅡH23改)
解答:P=800/(2.4Y-100)
解説:YについてISにLMを代入して、Pについて解くだけ。
【No.40】この経済の基準年における名目GDPは1200で比較年における名目GDPは40%増加している。比較年の名目GDPはいくらか?(国ⅡH20改)
解答:1680
解説:1200×1.4=1680