【マクロ・ミクロ経済学】・解答2・田邉塾ツイッタードリル

田邉塾教養試験 経済原論対策講座 ツイッタードリル回答ページ2(国家一般職・地方上級向け) ミクロ分野

【No.11】企業が財の生産単位を1単位増加させた時の費用増加分のことを何というか

回答:限界費用

解説:限界費用、平均費用、平均可変費用共に復習すること

【No.12】企業について財の生産単位を1単位増加させる時に平均的にかかる費用のことを何というか

回答:平均費用

解説:限界費用、平均費用、平均可変費用共に復習すること

【No.13】企業について財の生産単位を1単位増加させる時に平均的にかかる可変費用のことを何というか

回答:平均可変費用

解説:可変ってすでに問題文の中にでてるじゃないか・・・簡単だねorz 限界費用、平均費用、平均可変費用共に復習すること

【No.14】企業の利潤最大化条件を言いなさい

回答:価格と限界費用が同じ値になること

解説:総収入曲線と総費用曲線の差が最大化される時という意味ですね。グラフに書くとすぐわかりますのでチャレンジしてみましょう。

【No.15】π=TR-TCとは何のことか、日本語で言い換えなさい

回答:利潤=総収入-総費用

解説:総収入=TR:total revenue 総費用=TC:Total Cost

【No.16】総収入TR=? ?を答えなさい

回答:価格(P)×生産量(Q) 価格:Price 生産量:Quantity

【No.17】Y=A・K^α・L^β(^:累乗記号)は経済学分野において一般に何と言われているか答えよ

回答:コブ=ダグラス型生産関数

解説:これはマクロ・ミクロ共通分野ですね。

Y:生産量 A:技術進歩 K:資本投入量 α:資本分配率 L:労働投入量 β:労働分配率

【No.18】2社の企業がそれぞれ競合相手企業の生産量を一定であるという考えに立脚し、自社の生産量を操作することで利潤最大化を行うときに成り立つ均衡を何というか

回答:クールノー均衡

【No.19】ゲーム理論において、利得最大化を目指した二者が結果的に利得が少ないナッシュ均衡に陥ってしまう現象を何というか

回答:囚人のジレンマ

解説:経済学だけでなく、多くの取引で有効な分析として著名です。核開発・核戦争の二国間の疑心暗鬼による相互確証破壊など。

【No.20】他者の効用を減らさないという条件下で、自己の効用が最大化された状態を何というか

回答:パレート最適

【No.21】比較優位論の提唱者で有名と言えば誰?

回答:リカード

解説:知らなかった人は反省するように!

【No.22】国家は他国と比べた時に優位性のある資源に集中的に投資し、その結果、比較優位性を増した財を輸出するという仮説を一般に何というか

回答:ヘクシャー=オリーンの定理

【No.23】ミクロ経済学なぞなぞ:価格を上げると需要が上がり、価格を下げると需要が下がる。これなーんだ?

回答:ギッフェン財

解説:別になぞなぞと言うか、マジメな問題でした。株式や宝石類が成り得る典型例です。そういう意味では「高騰か暴落か」になりやすい宿命を背負っている財とも言えます。